今までで一番長く継続してきたことは何ですか?
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「今までで一番長く継続してきたことは何ですか?」という面接の質問は、とくに業務内容に根気が求められるような企業に多くみられます。あなたはこれまでに数々のことにチャレンジしてきたはずです。
もしかしたら三日坊主で飽きてしまったものもあるかもしれませんが、あなたのこれまでの経験の中で最も長く続けてきたものを答えてください。
質問の意図…どのように挫折を乗り越えてきたかを知りたい
人は何かにチャレンジすれば、必ず壁にぶつかり挫折を味わうときがきます。採用側はあなたが挫折をどのように乗り越えてきたのかを知りたいのです。仕事の内容に根気が求められたり継続力が必要な職務であれば、なおさらタフで根気のある人材を企業は欲しがります。
「今までで一番長く継続してきたことは何ですか?」という質問の後には、「やめたいと思ったことはありませんか?」もしくは「辛いと思ったことはありませんか?」といった流れで質問が続きます。継続してこれた理由として、「自発的な気持ち」や「高いモチベーション」を含めた回答をすると高評価につながる可能性があります。
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NGな回答例
あなた「はい、私は小学1年生から中学3年生までピアノを続けてまいりました」
面接官「やめたいと思いませんでしたか?」
あなた「あります。親に何度もやめたいと頼んだのですが、やめさせてくれなかったのでそのまま続けました」
OKな回答例
あなた「はい、私は小学1年生から中学3年生までピアノを続けてまいりました」
面接官「やめたいと思いませんでしたか?」
あなた「何度も練習が辛くてやめたいと思いましたが、課題曲をクリアする喜びの方が強かったので長く続けることができました」
まとめ
物事を継続して続けていくために、いくつもの挫折を乗り越えてきたはずです。しかしながら誰かに強要されたから継続できたと答えてしまうと、肝心な「自発性」が隠れてしまいます。自発的な気持ちをもって続けてこれたことをアピールするようにしてください。
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